さわやかな文旦を再び味わう。

プロクリエイト
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柑橘系の果物を収穫しておいて置く、食べるまで待ち遠しいけれど甘みが増してくるのが分かる。別の言葉でいうと、酸味が少し抜けてまろやかになる感じ。文旦も残すところあと2回分になった。楽しんで頂きましたよ。今日も。

むいた文旦の美しい色。

薄皮をはぐのが本当に楽。
身離れの良さが快い。
季節の恵みを今日もしっかり頂いた。
ごちそうさまでした。

この苗木、植えておけばまだ元気なうちに収穫できるだろうか?
などと考えつつ、ポケットに忍ばせたジップロックに入った種を取り出してみた。
1日で、発芽するはずなど、とうていないけれどね。

苗木買っちゃおうかなア。
収獲出来たら、おすそ分けの品としても楽しいしね。

身のほぐれの良い、果肉を楽しんで描く。

大きなドッジボールのような実の中に半分以上を占める白い緩衝材。
その中にある薄い黄色の実。
まだジューシーな感じ。それでもいただいて2か月近い。
1つの袋の身離れもいい。ポロポロとほぐれる。
大きなドッジボールのような実の中に半分以上を占める白い緩衝材。
その中にある薄い黄色の実。
まだジューシーな感じ。それでもいただいて2か月近い。
1つの袋の身離れもいい。ポロポロとほぐれる。その一つ一つのポロポロを楽しんで描いた。
その一つ一つに光が反射しているようで、ハイライトの白が、おいしさや、みずみずしさを増してくれた。
レイヤーの透明度を生かして、陰や立体感を意識してみた。
自分としては、お気に入りのデザートが描けたかな。
みずみずしさが伝えられたら、大成功!

note

文旦がみずみずしくておいしいことを伝えたら、うれしそうだった。
私からのお返しは、黄色いニンジンの最終版。ずいぶん無骨だが、黄色い色がかわいくて、この冬愛用したひと品。喜んでもらえてうれしい。

お互いに自分の育てたものを喜んでもらえると嬉しいんです。
今年もいろいろ育てて楽しもう、楽しんでもらおうとモチベーションが上がってくる。

じぶんの考えの「原型になるイメージ」という言葉が、ほぼ日のエッセイにあって、自分にとっては、どんなイメージだろうと考えてみた。
人それぞれに相性の良い自分で作り出せるものがあって、それを創り出して育てることで、自分も他の人もうれしくなるイメージ。
人をほっこりと幸せにできる何かを創り出せる力を持つ人を大いにリスペクトするし、
取るに足らない、ささやかなものでも、自分で創り出して生きたいと思う。

破壊は、何も残さないでしょ。悲しみ以外。